胃腸の弱い猫用キャットフード3つの特徴とは?

猫ちゃんにはさまざまな性格や体質の子がいるように、身体が弱かったり丈夫な子だったりと色々なタイプの猫ちゃんがいます。
普段から下痢をしやすいとか吐き戻しが多い場合は胃腸が弱いことが考えられます。

胃腸の弱い猫ちゃんの場合は、健康な子が食べる一般的なキャットフードを食べると、すぐお腹を壊してしまうことが多いのです。
そんな時には、お腹に優しいキャットフードを与えないとなりません。

今回は、胃腸の弱い猫ちゃん用キャットフードの3つの特徴についてご紹介していきます。

胃腸が弱い猫ちゃんには軟らかい食べ物がいいの?

頻繁に下痢をしたり吐いたりする猫ちゃんを見ていると、体調が悪いのかなと思う飼い主さんも多いことでしょう。
しかし、生まれつき身体の弱い子がいるように元々胃腸が弱い子もいます。

胃腸が弱い子のための食事には、何を食べさせたらいいのか迷うと、スープタイプや半生などの柔らかいウェットキャットフードがいいのではと思いますよね?しかし、胃腸が弱い猫ちゃんであっても、毎日食べるキャットフードはドライキャットフードで十分なのです。

そのためにも、胃腸の弱い子用のキャットフードの特徴を知っておかないとなりません。
基本的には、胃腸への負担の少ない消化吸収のよいキャットフードを選ぶ必要があります。

極力穀物の少ないもの

猫ちゃんは肉食動物のため、穀物を上手に消化する酵素をあまり持ち合わせていません。
そのため、穀物が多く含まれているキャットフードを食べると、消化が追いつなくなってしまうため、胃腸に負担がかかります。

ドライキャットフードの中でも市販でよく見られる安価なキャットフードは、トウモロコシや小麦、お米などの穀物が多く含まれています。
このようなキャットフードは避けるようにしてください。
さつまいもやかぼちゃなどは、猫ちゃんにとって消化吸収がいいとされています。

高タンパク・高脂質でお肉がメインのもの

私たち人間は、胃腸が弱っているときに、高タンパク・高脂肪のものは消化が悪く、お腹を壊しやすいように感じますが、猫ちゃんの場合は逆に、穀物よりもタンパク質や脂質の方が消化吸収しやすいのです。

猫ちゃんの腸は短いため、猫ちゃんのエネルギー源となるタンパク質が消化しやすい 身体の構造となっています。
このことからも、胃腸の弱い子のキャットフードを選ぶときには、高タンパクなお肉の割合の多いものを選ぶ必要があります。

ただし注意をしてほしいのは脂質です。
便秘をしている場合には脂質が便の排出を促進してくれますが、下痢をしている場合は脂質を摂りすぎることで便が緩くなり、症状をひどくしてしまいます。

良質なお肉が使われているもの

猫ちゃんがタンパク質の消化吸収がいいことはわかりましたが、そのためのお肉も良質なものが使われているか確認をすることが大切です。
市販の安価なキャットフードの中には、お肉が原料といっても、4Dミートと呼ばれる粗悪なお肉が使われていることが多いからです。

4Dミートとは、病気や障害を持っていたり、事故に遭って死にかけたりした動物のお肉のことです。
また、肉副産物や、●●ミールなどと表記のあるものは、人間の食べられる部位を除いた、くず肉や内臓、骨やクチバシなどを混ぜて粉砕したものが使われています。

これらの原料が使われていると、当然健康な猫ちゃんであっても胃腸の調子が悪くなりやすいです。
元々胃腸の弱い猫ちゃんに食べさせるキャットフードは尚更、良質のお肉を原料としたキャットフードにした方がいいことはおわかり頂けるでしょう。

胃腸ケア用のキャットフードはどうなのか?

キャットフードの中には療法食として、胃腸ケア用のキャットフードが販売されています。
これらのキャットフードは比較的穀物が多く含まれていることが多いです。

しかし、腸内環境を整えるための栄養成分が調整されていますので、迷ったときには胃腸ケア用のキャットフードを選ぶのもいいでしょう。

キャットフードのメーカーによっては、穀物とタンパク質の割合が微妙に違いますので、選ぶときもタンパク質の含有量に気をつけて選ぶようにしてみてください。

胃腸の弱い猫ちゃんには消化吸収のいいものを与えよう

私たち人間の視点で見ると、胃の調子が悪いときにはお肉などの脂っこいものは食べない方がいいと思いがちですが、猫ちゃんの場合は肉食動物で、タンパク質を主なエネルギー源としています。

そのため、胃腸の弱い猫ちゃんの胃に負担をかけないためには、無理なくスムーズに消化吸収できるタンパク質の多いキャットフードを与えることがとても大切です。

胃腸ケア用のキャットフードには、繊維質が多く含まれているものがありますが、繊維質が多いと猫ちゃんは、逆に胃腸に負担をかけやすく、下痢や嘔吐をしやすいので、気をつけて選ぶようにしましょう。

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