知っておきたい!国産キャットフードの3つの特徴とは?
あなたの大切な猫ちゃんには、身体に良いキャットフードをあげたいですよね?日本では、国産の野菜やお魚、お肉が安全で美味しいというイメージがあります。
では、キャットフードも国産のものを選んでおくのがいいのでしょうか。
今回は、国産キャットフードの特徴をご紹介していきます。
国産の本当の意味とは?
野菜やお肉、お魚などは、国産と言えば「日本国内で育てたもの、作ったもの」です。しかし、キャットフードの場合は、国産と表示があっても必ずしも日本国内の材料を使って作っているわけではありません。
海外から輸入した原材料であっても、最終的な加工工程が日本で行われていれば、国産と表示していいことになっています。
スーパーやホームセンター、コンビニなどで販売されている、一般的なメーカーはこのような形の国産が多いです。
しかし、ネット通販で購入できるキャットフードの中では、本当の意味での国産のフードもあります。
この場合は、明確に日本の産地が記載されているので、注意してチェックしてみるといいでしょう。
国産キャットフード3つの特徴とは?
国産の基準が理解できたところで、国産キャットフードの特徴を見ていくことにしましょう。ここでの国産キャットフードとは、スーパーやコンビニなど一般的に手に入りやすいメーカーのキャットフードです。
国産キャットフードは価格が安い
私たちが食べる野菜やお肉、お魚などは、国産というと海外産より高いというイメージがありますよね。しかし、キャットフードの場合はその逆です。
一般的なメーカーの国産キャットフードは、主原料にコストのかかるお肉やお魚よりも、穀物が使われていることが多いので、コストを抑えられることから、価格を安くすることが出来ます。
国産キャットフードは種類が豊富
実際に国産キャットフードを購入している飼い主さんはよくご存じかと思いますが、一般的なメーカーの国産キャットフードは、バラエティ豊かな味付けのものが揃っています。これはドライキャットフードでも、ウェットキャットフードでも同様です。
さまざまな素材を使ったものや、猫ちゃんの健康状態や好みに合わせたものが選択出来ます。
猫ちゃんによっては、同じキャットフードばかり食べていると飽きやすい子もいますので、そのようなときに、色々な種類から選べるのは、飼い主さんにとっても有り難いものです。
特に国産のウェットキャットフードは嗜好性の高いものが多いので、食欲の落ちた猫ちゃんやシニア猫に与えるのに便利です。
肥満猫ちゃんには低カロリーのものを与えることも出来ます。
飼い主さんが好むような色合いで美味しそうにみえる
国産キャットフードは実にさまざまな色合いのものが販売されています。お肉が素材のものなら、お肉らしい赤い色、野菜が入っていることを表わすような緑色のものもあります。
しかし、これらの色合いは全て着色料によるものなので、猫ちゃんにとっては必要なものとはいえません。
猫ちゃんは基本的にキャットフードのニオイによって美味しいものかを見分けるので、美味しそうな色かどうかを判断することはありません。
このような国産キャットフードの色合いは、あくまで飼い主さんが好むように色鮮やかに作られているのだと言うことを、頭に入れておく必要もあります。
国産キャットフードの特徴を頭に入れて選ぶ基準にしよう
国産キャットフードの特徴を知るには、まず国産の本当の意味を理解する必要があります。これを踏まえた上で、国産キャットフードの特徴を知ることで、大切な猫ちゃんの毎日の食事を選ぶ基準とするといいでしょう。
国産のキャットフードは安くて手に入れやすいというメリットがある反面、猫ちゃんには必要のない着色料や添加物を使っているなどデメリットもあるので、慎重に選ぶことが大切です。