猫ちゃんが心筋症に!心臓病用キャットフードとは?

猫ちゃんも7才を過ぎるとシニア猫と呼ばれる年齢となります。
定期検診にマメに通っていても、病気にかかる猫ちゃんもいます。
猫ちゃんの病気の中でも重大な疾患と言われているのが「心臓病(心筋症)」です。

人間でも心臓病といったら重い病気という印象がありますが、猫ちゃんの場合心臓病になってしまったらどのように対処したらいいのでしょうか?
今回は、猫ちゃんの心臓病を予防する方法や心臓病を発症してしまったときの、キャットフードについてご紹介していきます。

猫ちゃんの心臓病について勉強しよう

猫ちゃんの心臓病の中で最も多いのが、肥大型心筋症です。
一般的には中年から老年にかけて発症することが多い病気ですが、最近では年齢が若くても発症します。
心筋症は猫ちゃんの肥満も大きな原因となりますので、日頃からの食事にも気を遣う必要があります。

猫ちゃんが心臓病になると、息があがることが多くなったり、後ろ足が麻痺して冷たくなったり、運動量が減り、食べているのに痩せてくるなどの症状がみられます。
しかし、このような症状がみられるのは、かなり心臓病が末期になってからです。

そのため猫ちゃんの心臓病を予防するためにも、食事管理はとても大切なことです。

心臓病にならないために気をつけたいこととは?

・肥満に気を付ける
当然のことですが、猫ちゃんの体重が増えて肥満になれば、心臓に負担がかかり心筋症を誘発する恐れも考えられます。
そのため、普段から肥満を予防するために適度な運動をさせて、1日の摂取カロリーや給餌量などの食事管理は徹底しましょう。
・十分な水分補給をさせる
また、普段からあまり水を多く飲まない猫ちゃんは要注意です。
水分不足は体内の塩分濃度を高め、これを解決するために血液中に水分が取り込まれます。
そうなると血液量が増加して血圧が高くなり心臓に負担をかけることに繋がります。

猫ちゃんの水分不足が疑われたら、ウェットキャットフードの分量を増やすなどして、対策をするといいでしょう。

・タウリンが十分に配合されたキャットフードを選ぶ
また、猫ちゃんに必要な必須アミノ酸である、タウリンも重要な成分です。
タウリンは猫ちゃんの体の中で作ることが出来ないので、食事から摂り入れる必要があります。

タウリンは心筋に多く存在することで、心筋の働きをよくする働きがあります。
心臓の収縮力を上げるために、心臓の働きを強化し、結果として心臓病を予防する効果も期待できます。

心臓病になってしまった猫ちゃんの療養食とは?

猫ちゃんの心臓病を予防していても、はっきりとした原因はわからないためにどうしても心臓病を発症してしまうこともあります。
そんな時の療養食としてのキャットフードが販売されていますので探してみるといいでしょう。

心臓病用のキャットフードは腎臓病用と併用されていることが多いです。
その特徴として以下のようなものがあります。

〇高血圧を予防して心臓への負担を減らす
〇ナトリウムやリンが制限されている
〇血栓予防や血流を良くする働きのあるオメガ系不飽和脂肪酸(EPA・DHA)やビタミンB群が含まれている

心臓病用のキャットフードの上手な与え方

心臓病用のキャットフードなどの療法食のフードは、一般的に猫ちゃんにとってはまずいといわれることが多いです。
そのため、通常の食事から徐々に切り替えていく必要があります。

それでも猫ちゃんの食いつきが悪いときは、フードを人肌くらいに温めたり、今まで与えていたキャットフードをトッピングしたり、ウェットキャットフードを少し混ぜることで、食いつきが良くなることがあるので試してみるといいでしょう。

猫ちゃんの心臓病を防ぐためには定期検診が大切です

心臓病は深刻な症状が出た頃には手遅れになる恐れのある、猫ちゃんにとって大変怖い疾患です。
普段から猫ちゃんの身体の状態を観察し、定期検診を欠かさないことによって、早期発見が出来る可能性があるのです。

大切な猫ちゃんと10年20年と出来るだけ長く一緒にいるために、猫ちゃんの水分不足に注意して、塩分過多にならないように気をつけることが大切です。
肥満も心臓に負担をかけるので、日頃からダイエットにも気を遣うようにしてくださいね。

この記事を読んだ人におすすめのコラム

トップに戻る