キャットフードが酸化しているかどうかの見分け方!猫ちゃんの健康被害をなくそう

毎日猫ちゃんに与えるフードは、新鮮なものをあげたいですよね?ドライキャットフードもウェットキャットフードも、封を開けたその瞬間から酸化が始まっています。

酸化したものを猫ちゃんに食べさせると、さまざまな健康被害を引き起こしてしまいます。
それを事前に避けるためにも、酸化とはどのような状態なのかを知る必要があります。

今回は、キャットフードが酸化するとどのような状態になるのか、ウェットとドライごとに分けて、わかりやすい見分け方をご紹介していきます。

キャットフードの酸化はどうしても免れない

酸化とは、ある成分と酸素が化合して起こる現象です。
キャットフードの場合は、成分として含まれている脂質が酸素と反応して酸化することで、過酸化脂質という成分に変化します。

これは私たちもよく知っている悪玉コレステロールで、猫ちゃんが摂取してしまうと、体の中の細胞を壊し、アレルギーやガンを引き起こしたり、下痢や嘔吐の原因になったりもします。
体の中にどんどん蓄積していくことで、猫ちゃんの寿命を縮めてしまう恐れもあるのです。

だからといってどんなに丁寧に保存したとしても、キャットフードは封を開けた瞬間から酸化してしまうので、こればかりはどうにもならないのです。

私たち飼い主に出来ることとすれば、酸化したキャットフードとはどのような状態になるのかを見極め、出来るだけ猫ちゃんに食べさせないようにすることです。
そして、出来るだけ空気に触れないように保存に気を付けて、酸化のスピードを遅らせましょう。

ウェットキャットフードが酸化するとどんな状態になるの?

ウェットキャットフードの酸化は早く、缶やパウチを開けた瞬間から約一日でどんどん酸化してしまいます。
特に、餌皿に出した後は、常温に晒された状態で酸素に触れることから、僅か数十分から数時間で酸化してしまいます。

ウェットキャットフードは水分が多いことから、酸化の状態はわかりにくいことも多いですが、ほとんどの場合色の変化で見分けることが出来ます。
フードの色が変色、退色してきた、ニオイが薄くなってきたなどが酸化の目安です。

このようになったフードを放置しておくと、酸化から細菌がどんどん繁殖してしまい、腐敗することもあります。
このようなキャットフードを猫ちゃんに食べさせたら、下痢や嘔吐の原因になります。
大切な猫ちゃんの健康を脅かすことのないよう、ウェットキャットフードを与えて、20分くらいで食べきることがなければ、潔く処分するのも大切なことです。

ドライキャットフードの酸化の見極め方は?

ドライキャットフードの場合も、ウェットキャットフードと同じく、まずニオイが薄くなります。
猫ちゃんは大変優れた嗅覚を持っているので、美味しいものか、食べられるものかなどを、ニオイによって判断しています。

そのため、猫ちゃんの食いつきが悪くなったときには、キャットフードの酸化を疑う方がいいでしょう。
酸化したドライキャットフードは、ニオイが薄くなるほかにも、ドライ特有のカリカリした食感がなくなり、湿気た状態になります。

その他にも、餌皿に移したときの音でも判断することが出来ます。
酸化したキャットフードは柔らかくなりますので、以前と比べてなんとなく音が弱くなったと感じたら、フードの表面を触って確かめてみてください。

あまりに酸化の進んだものは、半生フードのように柔らかくなっています。
酷くなるとべたべたするようになります。
ここまで行くとかなり酸化が進んでいるので、絶対に猫ちゃんに与えてはいけません。

常日頃からキャットフードの状態をしっかり把握しておこう

食べ物も酸化をすると色が変わってしまったり、金属などは錆びてしまったりします。
特に食べ物の場合は、酸化したものを食べてしまうと、下痢や嘔吐をするだけではなく、体の中で出来た活性酸素により、身体を錆びさせて老化を早める原因ともなります。

私たち人間でもこのような状態になってしまうのですから、身体の小さな猫ちゃんであれば、もっと大きな健康被害が起こるリスクも考えられます。

いつまでも猫ちゃんに長生きして貰うためにも、日常的に与えるキャットフードの酸化には常に気をつけて、正しい見極め方を身につけておきたいものですね。

この記事を読んだ人におすすめのコラム

トップに戻る