猫種別専門のキャットフード(メインクーン用キャットフード)

メインクーンは、とても優しい性格であり、その大きな体から「穏やかな巨人(ジェントルメンジャイアント)」と呼ばれるほどです。
一般的な猫ちゃんが、1年で成猫になるのに比べ、メインクーンは4~5年かけて成猫になることが知られています。

特にギネスブックに載るほどの巨体を持つメインクーンは、世界中にいて、体長100cm以上、体重は15kg以上とも言われるほど!このように体の大きくなる猫ちゃん、メインクーンには、どのようなキャットフードを与えたらいいのでしょうか?

今回は、猫種別専門のキャットフード、メインクーンのキャットフードの選び方をご紹介していきます。

メインクーンのキャットフード選びに大切な3つのこと

今や猫ちゃんの健康を気遣う飼い主さんであれば、プレミアムフードを選ぶのは当たり前となっています。
特に、猫ちゃんには穀物が必要ないので、極力穀物(トウモロコシ、小麦、米など)が含まれていないものを、選ぶようにすることは必須です。

メインクーンは体が大きいだけではなく、ふさふさの毛の生える長毛種です。
普通の長毛種に比べても、体が大きい分、毛繕いしたときに飲み込む毛の量が多いので、毛玉対策も行わなければなりません。

(1)大きな体だからこそ穀物の摂りすぎによる肥満には気をつけたい

先に述べたように、穀物の摂りすぎには気を付けましょう。
穀物を大量に食べることは、肥満に繋がることは間違いありません。
一般的にスーパーなどで販売されているキャットフードは、猫ちゃんに必要なお肉やお魚をメインとするよりも、トウモロコシなどの穀物をメインに作られています。

これはキャットフードの価格を安くすることと、カサ増しをする上で仕方のないことなのですが、メインクーンを飼われているのであれば、穀物には十分注意して、極力避けるよりは完全穀物フリーである、グレインフリーキャットフードを選ぶのがいいでしょう。

(2)しなやかな筋肉を強化するためにタンパク質は必須です

メインクーンは北アメリカの寒さの厳しい大地で育つために、適応した体を作って進化してきました。
そして、成猫になるのは5年ほどかかるので、その間にもしっかりとした栄養を与える必要があります。

猫は完全肉食動物なので、お肉をたくさん与えてたっぷりタンパク質を摂取できるように心がけましょう。
また、体重10kg以上の大きな体になる子も出てくるので、しっかりした骨格を作れるように、ビタミンDやカルシウム、ミネラルの栄養バランスの整った食事を摂らせることも重要です。

(3)メインクーンの綺麗な毛艶を保つには、良質な脂質が必須

大きな体に比例して、被毛も長く伸びてくるために、毛繕いをしたときに大量の毛を飲み込んでしまう恐れがあります。
飲み込んでしまうことは仕方のないことなので、メインクーンの場合は特に適切な毛玉ケアをしてあげましょう。

腸内環境を整えるための食物繊維は勿論のこと、毛艶を綺麗に保つために必要な脂質には、不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ6)の配合されたフードを選ぶことも念頭に置いてください。
しかし、食物繊維に拘るばかり、たくさん摂りすぎるのは便秘の原因になるのでオススメできません。

毛玉ケアのキャットフードを与えたいところですが、選ぶ際には注意が必要です。
毛玉対策に食物繊維が効果的だから、と原材料に穀物をメインに使用している製品もあります。
そういったキャットフードは避けて、原材料メインには動物性たんぱく質、毛玉対策に野菜やリンゴ、豆類を使用しているものを選びましょう。

メインクーンには遺伝形質の病気がある

メインクーンのかかりやすい病気に、肥大型心筋症、股関節異形成症などがあります。
長い年月をかけて成猫になった後の中年から、シニアに向けてかかりやすい病気です。

これを防ぐためにも心臓のために良い栄養素(EPA・DHA・タウリンなど)の入ったフードを選ぶようにしてください。

穏やかな巨人メインクーンは、その体の大きさに配慮したフードを

世界のギネスブックに載るほどのメインクーン、その大きな体だけを見ると、とても怖そうに感じますが、本来のメインクーンはとても穏やかで、家族を大切にし、子供とも直ぐに仲良くなれる人なつこい猫ちゃんなのです。

大きな体だからこそ、メインクーン専用のフードが販売されていますので、すでにメインクーンを飼っている方も、これから飼おうとしている方にも、こちらの記事が参考になると嬉しいです。

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