毛並みを良くするキャットフードを選ぶコツとは?

健康な猫ちゃんの被毛は毛艶がよく柔らかくてすべすべしています。
野良猫がばさばさの毛並みをしていることと比べると、家猫はどうして毛並みがいいのかわかりますか?

毛並みが悪くなる原因はさまざまありますが、加齢や病気、ブラッシングが足りない場合や栄養不足によるものが考えられます。
このうち栄養不足によるものは、毎日与えているキャットフードを見直してみるだけでも改善できます。

今回は、毛並みを良くするためのキャットフードの選び方のコツをご紹介していきます。

猫ちゃんの栄養状態によって毛並みが悪くなる理由とは?

私たち人間と同じで、猫ちゃんの身体も食べたものでできています。
普段食べるキャットフードが粗悪なものだったら体調不良にもなりますし、当然被毛も艶がなくなりバサバサになります。

栄養のあるものが食べられなかったり、栄養バランスが悪かったりする野良猫の毛艶が悪いことからも、栄養不足がどれほど被毛に影響があるかおわかり頂けるでしょう。

中には野良猫でも毛艶のいい猫ちゃんはいますが、そのような猫ちゃんは徘徊している途中で、猫好きな親切な方にキャットフードを貰えている子が多いです。

それでは猫ちゃんの毛艶をよくするためのキャットフードは、具体的にどんな点に気をつけたらいいのでしょうか?3つのコツを見ていくことにしましょう。

毛艶をよくするためにはケラチンという成分が不可欠

元々肉食動物である猫ちゃんは、たくさんのタンパク質からエネルギーを摂取しています。
そのうち25~30%くらいは被毛や皮膚が作られるために使われます。
そして被毛に影響する成分は、タンパク質の中でもケラチンという成分が重要です。

ケラチンは、年齢を重ねていくに従って皮脂の分泌物が減るために、失われていきます。
しかし、ケラチンの元となるタンパク質をたくさん摂取することと、脂肪酸を適度に摂取することできれいな毛並みを作ることができます。

特に必須脂肪酸であるアラキドン酸は、不足してしまうと被毛の乾燥を招いてしまいますし、不飽和脂肪酸のオメガ3とオメガ6は、毛質をよくするだけではなく、皮膚の炎症を抑える働きもあり、健康な被毛をつくる手助けをしてくれます。

そのため、猫ちゃんの被毛を健やかに育て、毛艶をよくするためにはたくさんのタンパク質と脂質が必要です。
良質なタンパク質と脂質を摂取できるキャットフードを選びましょう。

食物アレルギーを防ぐために穀物や添加物に気をつけて

市販で手に入りやすいメーカーのキャットフードは、猫ちゃんに必要なタンパク質の摂れるお肉やお魚よりも、トウモロコシ、小麦、お米などの穀物が多く含まれていることが多いです。

猫ちゃんは穀物を消化する酵素をあまり持ち合わせていません。
そのため、たくさんの穀物を含むキャットフードはうまく消化することができずに、猫ちゃんの体調不良を招くことにもなりますし、時として食物アレルギーを誘発してしまう可能性もあるのです。

食物アレルギーを起こす原因は、その他にも酸化防止剤や人工香料、着色料などの添加物が原因となります。
食物アレルギーを起こすと、皮膚の状態が悪くなるために健康な被毛が失われていきますし、新しく被毛が生えてくる妨げになります。

また食物アレルギーにより体調不良になると、重篤な病気を招くことにもなります。
特に口内炎や歯の病気にかかると、猫ちゃん自身が毛繕いをしなくなることがあり、このことが原因でどんどん被毛がバサバサになり毛艶が失われていくのです。

毛艶をよくするためのビタミンやミネラルが含まれている

私たち人間や猫ちゃんも、体の中に取り込んだ酸素から自然に活性酸素が発生します。
この活性酸素は体内に侵入してきたウイルスや細菌を、攻撃する働きがある一方で、過剰に増えると身体を錆びさせ老化を早める作用もあります。

この身体が錆びていくのを食い止めてくれる働きをする、抗酸化作用を持つビタミンがビタミンAといわれています。
猫ちゃんの毛並みを良くするためにはこのビタミンAが不可欠なのです。

その他にも。
毛質や皮膚の改善を促すビオチンや亜鉛なども毛並みを良くするために必要な栄養素です。

猫ちゃんの毛艶はキャットフードとブラッシングで改善しよう

市販の安価なキャットフードを与えられていた猫ちゃんが、グレインフリー(穀物不使用)、無添加、高タンパク、高脂質のプレミアムキャットフードに変えた途端、毛艶が良くなるというのはよくある話です。

猫ちゃんの毛艶をきれいにするためには、毎日のブラッシングもとても大切です。
いつもきれいな被毛を保つためには、被毛のためにいいビタミンやミネラル、タンパク質などがたっぷり使われたキャットフードを選ぶようにしてくださいね。

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