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良質なキャットフードは5つのポイントで見極めよう!

猫ちゃんは本当に可愛くて癒しになりますよね。
毎日忙しい思いをしている人ほど、猫を飼ってみると心が和むことでしょう。
そんな可愛い猫ちゃんのために、キャットフードを選んであげるときに、どんなことを基準にしたら、良質なキャットフードを見分けられるのでしょうか?

キャットフードのテレビCMを見ていると、可愛い猫ちゃんが美味しそうに食事をしている場面が多く、ついそのキャットフードが良いものだと思い込んでしまうこともあるでしょう。

しかし、本当に良質なキャットフードは、見極めるための5つのポイントがあったのです!大切な猫ちゃんを健康に育てるためにも、是非知っておいて欲しいポイントです。

良質なキャットフードは国産に間違いない!?

日本人の風潮として、国産のものは良質なもの、という認識がありますよね?お野菜やお魚にしても、国産のものは新鮮で美味しい、というイメージがありませんか?

これと同じでキャットフードにおいても、国産のものを選んでおけば良質なフードに間違いない、と固く信じている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

しかし、国産のキャットフードの安全基準は、人間の食べる食品とは全く違います。

キャットフードに使う材料を海外から輸入してきたとしても、加工をしたのが日本であれば、国産と表示しても良いと決められているのです。
海外の材料を使った国産品なんて信じられますか?

しかも国産品の場合、価格を下げるため猫ちゃんには必要のない穀物を多く使っている傾向があります。
また、飼い主さんに好まれるように着色料を使い、美味しそうに仕上げている商品が多いです。
このような着色料は栄養が全くないに等しいです。

逆に、海外産の場合は、肉食動物である猫ちゃんが好むお肉やお魚をメインに使い、その原料も、人間が食べられるレベルのものなので、どうしても仕入れコストが高くなってしまうのです。

しかし、栄養バランスはバッチリなので、猫ちゃんの健康のためを思って作られているのは、外国産のキャットフードというのは間違いないでしょう。

このようなことから、キャットフードに国産と記載されていたからと言って、必ずしも良質なものとは限らないのです。

良質なキャットフードには穀物が使われていない

猫ちゃんは完全な肉食動物です。
そのため穀物をあまり必要としておらず、体の構造も、穀物を消化することが苦手です。
安価なキャットフードの材料には、穀物がたくさん使われています。
その証拠に成分表を確認してみると、一番左端に穀物が書かれています。
(成分表は多く使われているものから順に記載されます)

穀物とは小麦、トウモロコシ、米、コーングルテンミールなどです。
これらの材料は猫ちゃんの健康のためというよりも、キャットフードを安く仕上げるためのコスト削減、カサ増しに使われているのです。

猫ちゃんはお肉やお魚を必要としているので、穀物を食べることにより、胃腸障害やアレルギーといった症状を引き起こしてしまいます。
良質なキャットフードは穀物が使われていない、グレインフリーのものがほとんどです。

新鮮なお肉やお魚が使われているからこそ良質の証

猫ちゃんが肉食動物だからといって、安価なキャットフードに使われている「肉類」には注意しないとなりません。

肉類と記載されている中でも、ミートミールや、肉骨粉、副産物、家禽副産物などは、お肉の美味しい部分を全て取り除いたくず肉と呼ばれる部位、内臓、骨、羽、とさか、クチバシや糞尿まで含まれていることがあるのです。

また4Dミートと呼ばれる、病気や障害を持ったもの、死んだ動物の肉を使っていることもあります。
良質なキャットフードにはこのような材料は一切使われていません。
人間が食べられるレベル、ヒューマングレードの材料が使われています。
原材料欄にも「チキン」「ターキー」「サーモン」「ニシン」など、どんなものかわかるように明確に記載されています。

無添加のフードはやはり良質なものが多い

良質なキャットフードは、猫ちゃんの体に害のない、負担の少ない材料が使われていると共に、添加物も一切使われていません。

酸化防止剤などの添加物が使われていないと、長期保存が出来ないなどのデメリットはありますが、猫ちゃんの健康を思えば、摂取すると徐々に体に蓄積されて、発がん性の危険がある添加物は避けた方がいいです。

良質のキャットフードを見極めるためには、成分表を必ず確認してください。
BHA、BHT、〇色〇号などの表示があるものは避けて、無添加と書かれているものか、トコフェロールやローズマリー抽出物などの、天然の添加物を使用しているものを選びましょう。

着色料や人工香料も、猫ちゃんにとっては全く必要のないものです。
これらは猫ちゃんの食いつきをよくするために、4Dミートのような材料に添加しているだけなのですから…。

このようなことからも、出来るだけ自然の状態のキャットフードを与えるのが、猫ちゃんのためにもベストなのです。

良質な材料を使うからこそ価格も高くなる

良質なキャットフードには4Dミートなどの粗悪な材料が使われていなく、無添加で穀物不使用なものが大半なので、どうしても価格が高くなってしまいます。
安価なものが、これらの材料を大量に使っていることを見てもおわかり頂けるでしょう。

一概に価格だけで決められるものではないですが、ドライキャットフードでいえば、一つの目安として1kgが2000円以上で、AAFCO(米国飼料検査官協会)、またはペットフード公正取引協議会の基準をクリアしたキャットフードであれば、間違いありません。

これらの情報はパッケージに記載されているので、見逃さないようにしましょう。

良質なキャットフードを見分けるためには飼い主さんも勉強が必要

大切な猫ちゃんのために、美味しくて体に良い安全で良質なキャットフードを与えたい、と思っていても、テレビCMで宣伝されている内容や、メーカーのHPには、良いことばかり謳われているはずです。

このような情報に踊らされることなく、飼い主さん自身がキャットフードについて勉強し、正しい知識を得ていれば、自ずと良質なキャットフードを見極める目を養うことが出来るでしょう。

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