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市販品と手作りのキャットフードのメリットとデメリット

可愛い猫ちゃんのために、手作りの食事を与えたいと考える飼い主さんはたくさんいるでしょう。
しかし、普段与えている市販のキャットフードと手作りの食事では、どちらの方が猫ちゃんの身体のためにいいのでしょうか?

一度は手作り食を試してみたい飼い主さんは、まず、市販のキャットフードと手作り食のメリットとデメリットを知っておく必要があります。
今回は、市販のキャットフードと手作り食の、どちらの方が猫ちゃんに必要なのかを考えていくことにしましょう。

市販のキャットフードと手作り食どちらがいいの?

最近ではネットで猫ちゃんの手作り食と検索すると、色とりどりの美味しそうなレシピがたくさん見つかります。
手作り食専門のお店もあるくらいですから、愛猫に安心・安全な手作りの食事を与えたいという意識が高くなってきているのでしょう。

一般的には、スーパーやホームセンター、通販などで購入できる市販のキャットフードを与えている飼い主さんが多いと思いますが、いざ手作り食に挑戦したいと考えたときに、どちらがいいのか気になることも多いですよね。

もし、手作り食の方が猫ちゃんの身体のためにいいのであれば、手作り食にしたいと考えている飼い主さんも多いことでしょう。
そのために、先ずはそれぞれのメリット、デメリットを見ていくことにしましょう。

市販のキャットフードのメリットとデメリット

市販キャットフードのメリット

市販のキャットフードの中でもドライキャットフードは猫ちゃんにとって必要な栄養素が十分に摂れる「総合栄養食」と呼ばれています。
そのため、ドライキャットフードとお水さえ与えておけば猫ちゃんの食事としては十分です。

その他、ウェットキャットフードやおやつなど、さまざまな種類が選べることや、子猫からシニア猫までライフステージに合わせたタイプや腎臓病や心臓病、肥満用などの疾患別のフードがあることも、市販のキャットフードのメリットといえるでしょう。
そして、手作り食との最大の違いは、長く保存できるという点です。
手作り食は冷凍保存したとしてもあまり長くは作り置きできません。
市販のウェットキャットフードは缶詰やパウチ仕様なので、開封前であれば長く保存することができます。

市販キャットフードのデメリット

市販のキャットフードの中でも、手に入りやすい安価なフードの場合、原材料に穀物がたくさん使われていることが多いです。
また、商品によっては4Dミートと呼ばれる粗悪なお肉が使われています。
これらは肉類や肉副産物、家禽ミールなどと表記されています。

その他、メリットであるはずの長期保存も、酸化防止剤が使われているために可能だったり、見た目のためだけの着色料や人工香料が使われていたりするのです。

手作り食のメリットとデメリット

手作り食のメリット

手作り食は飼い主さんの手で作るため、素材の段階から選んで使うことができます。
そのため猫ちゃんのために、安心、安全で新鮮な素材を使って作れる上、さまざまな素材を使ってバリエーション豊かな食事を与えることができます。

手作りをする上で、次第に猫ちゃんの好みの食材を見つけることもできるので、猫ちゃんの好物の食事を与えることができます。
その他、手作り食は素材を茹でて和えることが多いので、水分不足になりがちな猫ちゃんの水分補給にも最適です。

手作り食のデメリット

猫ちゃんが必要な栄養素と、人間が必要な栄養素とは違います。
そのため、人間基準で素材を選んでしまうと、中には猫ちゃんに与えてはいけない食材を使ってしまう恐れもあります。
ネギ類やナス科の野菜、イカ、タコ、青さかな、貝類、ブドウなどがそれにあたります。

その他、ネット上の情報を頼りに手作り食を作った場合、猫ちゃんに必要な栄養バランスが十分摂れなくなることも考えられます。
そのため、サプリメントに頼る必要があったり、高級な素材を使えばコストがかかったりします。

また、手作り食は市販のキャットフードと違って、当然ですが「作る」という過程があります。
つまり、与えるのに手間がかかるため、忙しい飼い主さんなどは作ることに負担に感じることもあるでしょう。
そして手作り食のデメリットとして、せっかく心を込めて作った食事を、猫ちゃんが食べてくれないことが考えられます。
猫ちゃんのために作ってあげた手作り食なのに、猫ちゃんが食べなければ本末転倒ですよね。

市販のキャットフードと手作り食どっちに軍配が上がる?

市販のキャットフードも手作り食もそれぞれにメリットとデメリットがあることがわかりましたね?飼い主さんの気持ちとしては、もちろん手作り食を食べさせてあげたいですよね。

しかし、猫ちゃんの栄養バランスや手間を考えたら、市販のキャットフードを与える方がいいということがおわかり頂けるでしょう。
そのためにも、正しい知識を持ってキャットフードを選ぶ必要もあります。

どうしても手作りの食事をあげたいと考えるのならば、毎日ではなく週に一度などの頻度や、猫ちゃんの誕生日など特別なときだけに作ってあげるようにしたらいかがでしょうか。

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