猫の一生は3ステージ!キャットフードを猫の年齢によって変えたほうがいい理由とは?

子猫の時から飼い始めた猫ちゃんであれば、ミルクから離乳食へと進んでいけばいいことはすぐにわかりますよね。
しかし、ある程度大きくなった猫ちゃんを飼い始めた場合、どんなキャットフードを与えたらいいのか、迷う飼い主さんも居るかもしれません。

子猫も成猫も、シニア猫も同じキャットフードを与えていいのかというと、その答えはNOです。
それはそれぞれのライフステージによって、必要とする栄養やカロリーが違うからなのです。

今回は、キャットフードを猫の年齢によって変えた方がいい理由について、ご紹介していきます。

猫の一生は3つのステージに分けられる

キャットフードを猫の年齢によって変える場合に、まず知っておかなければならないことは、猫ちゃんの一生は3つのステージに分けられるということです。

成長期である子猫期、成長が終わり維持期と呼ばれる成猫期、身体の機能が徐々に衰えていく高齢期です。

それぞれのステージでは、猫ちゃんが必要とする栄養やカロリー、注意したい点がありますので、その一つ一つを見ていくことにしましょう。

成長期である子猫期

生まれてから生後1年までが子猫期になります。
この時期の猫ちゃんの必要摂取カロリーは、100~200kcal/kgです。

まだまだこれから消化器官が成長していき、骨や歯の成長も非常に大切な時期なので、子猫用のキャットフードとしては、高栄養食(高タンパク・高カロリー)のものを選ぶ必要があります。

特に4ヶ月くらいまでは、さらに必要になるカロリーも増えていき、成猫の3倍ともいわれています。
子猫は一度にたくさんの量を食べることが出来ませんので、少しの量を4~5回に分けて与えるようにして下さい。

子猫用のキャットフードは、歯や骨の成長を促すために、カルシウムやタンパク質・ミネラルなどが豊富に含まれています。
また、硬いフードを食べさせることにより、歯を丈夫に育てることが出来ます。
フードの大きさも、子猫が食べやすいように小さくなっています。

維持期である成猫のステージ

成長期である子猫期が終わり、生後1年から6才までは成猫期となります。
この時期の猫ちゃんの、必要摂取カロリーは70~80kcal/kgです。

成長は落ち着いてきますが、病気のリスクが徐々に高くなる時期なので、水分不足による尿路結石や腎臓病のリスクを避けるために、ドライキャットフードだけではなく、ウェットキャットフードも適宜与えるようにしましょう。

また、子猫期から成猫期に変わるときに、フードの切り替えが遅れたりしないように気をつけましょう。
大人になって成長も止まっているのに、子猫用の高カロリーのフードを与え続けていると、肥満のリスクが高くなるためです。

この時期にはメス猫ちゃんは、妊娠・出産する時期ですので、子猫を産んだ後の授乳期などには、栄養やカロリーに気をつけたフードを与えるようにしてください。

高齢期であるシニア猫のステージ

元気いっぱいだった猫ちゃんも、7才を超えてくると高齢期に入ります。
いわゆるシニア猫と言われるステージですね。
この時期になると、運動量も落ちて、身体の機能もどんどん低下していきます。

この時期の猫ちゃんの、必要摂取カロリーは60~70kcal/kgです。
必ずシニア猫用のキャットフードに切り替えましょう。
シニア猫用のキャットフードは低カロリーで、消化吸収しやすいフードとなっています。
食欲も落ちてくるので、シニア猫でも食いつきの良い工夫がされています。

しかし、最近では人間と同じく、猫ちゃんの世界でも長寿になっていることもあり、7才を過ぎたからと言って、必ずしも年老いてくるとは限らないようです。
7才を過ぎても成猫のように元気な猫ちゃんもいるので、猫ちゃんの様子を見て切り替える配慮も必要です。

猫ちゃんの年齢によってキャットフードを変えることが必要

基本的には、子猫、成猫、シニア猫のステージによって、キャットフードを変えることが重要とされていますが、現在では、全年齢に使えるキャットフードも販売されています。

このようなキャットフードは、一見管理に手間がかからず便利なように思われますが、細かい部分まで配慮して育てていくには、年齢別のキャットフードを与える方がいいでしょう。

また、猫ちゃんは環境の変化に敏感なので、年齢別にフードを変えるときには、いっぺんに変えることなく、徐々に切り替えてあげることも必要です。

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