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キャットフードは冷蔵庫で保管しても大丈夫なの?

あなたはキャットフードをどのように保存していますか。
ドライキャットフードもウェットキャットフードも、封を開けた瞬間から酸化と呼ばれる劣化が始まってしまいます。

これを防ぐためにも色々な保存方法があるのですが、その中の一つに冷蔵保存するという方法があります。
私たちが食べる食品も冷蔵庫で保存することがほとんどですが、猫ちゃんの食べるキャットフードも、冷蔵庫で保存していいものなのでしょうか?
今回は、キャットフードを冷蔵庫で保管しても大丈夫なのかをご紹介していきます。

ドライキャットフード保存の原則は4つある

ドライキャットフードを冷蔵庫で保存してもいいのかどうかを知る前に、先ずは基本的な保存の原則を見ていくことにしましょう。

どんな保存方法にしても、下記の4つの原則を守ることが必須です。
〇高温多湿を避けた場所で保管すること
〇直射日光を避けて冷暗所に保管すること
〇封を開けたらしっかり密閉することが大切
〇温度変化のない場所で保管すること
この4つを守っていれば、そう簡単に酸化が進んでしまうこともないでしょう。

これらの原則をみればわかるように、冷蔵庫は確かに直射日光を避けられますし、冷暗所でもあります。
しかし、湿気が多いため、もしキャットフードを冷蔵保存した場合は、出したときに温度変化がある状態になります。

また、ドライキャットフードを冷蔵保存するときには、ジップロックなどの袋に小分けにして保存しますよね?そして、猫ちゃんにフードを与えるときに、冷蔵庫から出したその袋には水滴(結露)が発生し、湿気によるカビが生えてしまうことがあるのです。

このことからも、ドライキャットフードを冷蔵庫で保存することはオススメできません。
キャットフードのメーカーも、基本的には常温保存で1ヶ月なら問題なく保存できるとして 販売しているので、あまり神経質にならず、小分けにしてフードストッカーに入れる程度で大丈夫でしょう。

ウェットキャットフードは冷蔵保存しても大丈夫?

ウェットキャットフードの場合は、封を開ける前のものなら冷蔵庫で保存できます。
しかし、一度封を開けてしまったウェットキャットフードは、一日で食べきる必要があります。

どうしても残してしまった場合は、冷蔵保存でもいいのですが、必ず缶やパウチのまま保存するのではなく、お皿やタッパーに入れ替えて、しっかり密閉して保存するようにしましょう。
それでも翌日には食べきるようにしてくださいね。

キャットフードの保存方法はさまざま!正しい保存方法を覚えよう

私たち人間が食品を保存するときに冷蔵庫を使う感覚で、キャットフードも冷蔵保存すれば新鮮さが保てるだろうと考えるのはよくあることかもしれません。

しかし、ドライキャットフードの場合はカリカリした食感が命なので、冷蔵保存したドライキャットフードはその食感がなくなってしまうことが多いです。
またニオイも薄くなって、冷蔵庫に入れてある、他の食品のニオイがついてしまうかもしれません。

猫ちゃんは、優れた嗅覚でキャットフードの美味しさを見極めています。
そのニオイが正確にわからない状態になってしまっては、食いつきが悪くなるのも当然です。

ドライキャットフードは常温で1ヶ月は保存できるので、無理に冷蔵庫に入れなくても十分なのだということを頭に入れておくといいでしょう。

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