キャットフードを変えてやせてしまった時の3つの改善法

特に食欲が落ちているわけでもないのに、キャットフードを変えたときから、どんどん痩せていってしまったという経験をお持ちの飼い主さんもいることでしょう。
どうして普通に食べているのにやせてしまうのか…不思議ですよね?

猫ちゃんは生まれてから1年までが子猫、1年を超えると成猫、7年からはシニア猫とされています。
その時々で必要なキャットフードというものが存在するので、そこを踏まえないで与えたキャットフードのせいで痩せてしまうことはあり得るのです!

では、どんな点に気をつけてキャットフードを選んだらいいのでしょうか、与え方も関係あるのでしょうか?そこで今回は、キャットフードを変えてやせてしまったときの改善法として3つのポイントをご紹介していきます。

しっかり食べているのにやせてしまう理由とは?

キャットフードを変えたときにやせてしまう理由として、高齢猫のケースが考えられます。
しかし、この場合は低カロリーのものを高カロリーに変えたり、食事の量や回数を変えたりすることで改善できます。

しかし、子猫や成猫の場合でキャットフードを切り替えた途端にやせてしまうケースでは、適切なカロリー量、消化吸収量、切り替え方法の3つのポイントが考えられます。
それでは具体的に一つずつ見ていくことにしましょう。

月齢別に必要なカロリー量をきちんと与えているか?

子猫からシニア猫に至るまでに、最も多くのカロリーを必要とするのが子猫の時期です。
この時期には、1kg当たり200kcal必要です。
その後月齢が進むにつれてカロリーが少なくなっていき、生後1年になる頃までの子猫には1kg当たり100kcal与えます。

これが生後1年を過ぎた成猫になると、すでに成長しきっているためたくさんのエネルギーを必要としないので、1kg当たり80kcalです。
また、シニア猫だとさらに少なく1kg当たり60~70kcalとなります。

このカロリーを守ることが大切なのですが、子猫の時期に成猫用のキャットフードに変えてしまうと、必然的にカロリーが足りなくなってやせてしまうのです。

そのため、子猫に限らず猫ちゃんの必要摂取カロリーをきちんと割り出して、毎日そのカロリーを満たす分量を与える必要があります。
そして与えたフードを猫ちゃんがしっかり食べているか、残していないかなどをチェックすることも大切です。

フードの消化吸収がしっかりされているか?

せっかく適切な分量を与えていても、キャットフードに使われている原料が、猫ちゃんにとってしっかり吸収されないものであれば、どんどんやせていってしまうでしょう。

猫ちゃんは肉食動物のため、お肉やお魚はきちんと消化吸収するための身体の構造をしています。
しかし、市販の手に入りやすいキャットフードは、トウモロコシや小麦、お米などの穀物が多く使われていることが多いです。
猫ちゃんは穀物などの炭水化物はあまりうまく消化できません。

上手に消化されなかった穀物は、その栄養素が体の中に吸収されることなく排出されてしまうために、いくら食べても栄養にならずやせてしまうのです。

猫ちゃんにとって消化の悪いものに食物繊維などもあります。
食物繊維は適量であれば、整腸のために役立ちますが、多量の食物繊維は悪影響を及ぼします。

このような消化に悪い原料がキャットフードに含まれていないかを確認することで、やせてしまうのを防ぐことができます。

キャットフードの安易な切り替えはストレスを生む

猫ちゃんは元々変化を嫌う動物ですので、食べ慣れたキャットフードを変えるとストレスを感じることがあります。
そのため、新しいキャットフードに変えるときには、1~2週間かけて、ゆっくりと変えていく必要があるのです。

そして、切り替えるときも慎重に、食べ慣れたキャットフードに新しいフードを10%ずつ混ぜる形でだんだん増やしていきます。
変化に敏感な繊細な猫ちゃんほど、ゆっくりと変えていく必要があるのです。

新しいキャットフードに身体が適応しない場合、ただやせるだけではなく下痢や嘔吐を引き起こすこともあります。
猫ちゃんにストレスを与えないためにも、キャットフードを変えるときには慎重に行いましょう。

キャットフードを変えるときには猫ちゃんに選ばせるつもりで!

猫ちゃんが喜んでくれると思って変えた新しいキャットフードに馴染まず、どんどんやせていってしまったら悲しいですよね?猫ちゃんはとても敏感で繊細な動物です。

ちょっとした変化でもストレスになり毛が抜けてしまったり、嘔吐や下痢を引き起こしたりしてしまうのです。
そのため、飼い主さんのエゴで安易にフードを変えてはいけないのです。
全ては猫ちゃんに決定権を与えるつもりで、変えるときは慎重に選んでくださいね。

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