ドライキャットフードのふやかし方の正しい手順!どんな時に与えるの?

ドライキャットフードをふやかしてあげるのは、どんな時でしょう?よく知られているのは、子猫の離乳食でドライキャットフードを使うときです。

その他にも、ドライキャットフードが固すぎて食べられなくなってしまった、歯の病気を持つ猫や、歯が弱くなってしまったシニア猫のエサに、ふやかしたフードをあげる場合もあります。
今回は、ドライキャットフードの上手なふやかし方とふやかす時間や注意点をご紹介していきます。

ドライキャットフードをふやかしたものは、どんな時に与えるの?

冒頭でお伝えしたように、ドライキャットフードをふやかしたエサは、まだ乳歯の生えそろっていない子猫や、噛む力が弱くなってしまったシニア猫に与えるときに使います。

しかし、柔らかいエサであればウェットフードでもいいのではないか?なぜわざわざドライキャットフードをふやかしたものをあげる必要があるのか?と疑問に思いませんか?

そこにはきちんとした理由があります。
ドライキャットフードは一般的に「総合栄養食」と呼ばれ、このドライキャットフードとお水さえあれば、猫ちゃんに必要な栄養はばっちり摂取できるという優れものです。

一方ウェットフードの場合は、一般食や栄養補完食といわれていて、ウェットフード単体では、猫ちゃんに十分な栄養を与えることができないのです。

ただし、健康な成猫の場合は、しっかり固いドライキャットフードを与えた方が、歯の健康のためにもいいので、病気の時や緊急の時以外は、ふやかしたドライキャットフードを与えないようにしてください。

子猫やシニア猫用に使える!ドライキャットフードの正しいふやかし方

ドライフードをふやかすときに気を付けたいことは、必ず水かぬるま湯を使うということです。
時々ミルクやスープでふやかしている方もいるようですが、変色の恐れがあるので、避けた方が無難です。

また、早くふやかそうとして、熱湯を使う方もいますが、やめてください。

その理由として、猫の健康には欠かすことのできないビタミンB1が、水溶性ビタミンだからです。
水溶性ビタミンは、熱によって壊されることがあるのでおすすめできません。

ふやかした時も水を切ってしまわずに、そのまま与えることで、水に溶けたビタミンB1を無駄なく摂取することができます。

ドライキャットフードをふやかす手順
〇猫の月齢に合ったドライキャットフードを器に入れる
〇フードと水(ぬるま湯)の割合は半々くらい
〇フードがひたひたになるくらいに、水かぬるま湯を入れてふやかす
〇時間にして10分ほど。しっかり柔らかくなったかどうか確認する。
〇猫は熱いものが食べられないので、ちょうどいい温度に冷ましてから与える

子猫のフードの場合は、ドライキャットフード丸ごとをそのままふやかすのではなく、初めにビニール袋に入れて、すりこぎなどで叩いて細かくします。
それから普通にふやかす方法で、さらにふやかしやすくなりますので、お試しください。

ドライキャットフードをふやかす上での注意点やポイント

〇ふやかし方はとても簡単ですが、その後の扱いには十分注意してください。
ふやかしたドライキャットフードは傷みが早いので、必ず1食分ずつふやかすようにしてください。

〇歯が弱くなったシニア猫に与える場合は、そのままふやかして柔らかくしたものばかり食べることは、さらに歯を弱くしてしまう原因となります。

そのため、ふやかす時には、ドライキャットフードの芯が少し硬い程度のふやかし加減にしてください。
これは病気をした成猫にあげるときも同じです。

やわらかいものばかりあげていると、顎の筋肉が衰えて、噛む力が弱くなってしまうからです。

〇食欲がない時には、ふやかしたドライキャットフードにウェットフードや、スープタイプのフードを混ぜてあげると、食べやすくなります。

ドライキャットフードをふやかすのは主に子猫の時!

子猫の離乳食として、ドライキャットフードをふやかして与えるというのは、比較的よく知られている方法でしょう。
しかし、成猫やシニア猫に対して、ふやかした方がよく食べるからといって、ふやかして柔らかくしたエサばかりを与えるのは危険です!

ふやかしたエサを与えるのは、本当に緊急の時か、病気で治療中の時だけにしましょう。
病気が改善したら、必ず硬いままのドライキャットフードを与えるようにしてください。

この記事を読んだ人におすすめのコラム

トップに戻る