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キャットフードの原材料(大麦)

キャットフードの原材料に含まれる大麦は、猫の苦手な穀物ですが、適量を配合することで、健康にとって重要な役割を果たします。
大麦は食物繊維を豊富で、サツマイモの4倍、白米の19倍、ゴボウの2倍もの食物繊維が含まれています。
不溶性の食物繊維を多く含む穀物の中にあって、水溶性の食物繊維もバランスよく含んでいます。
不溶性の食物繊維は便通を良くし、水溶性の食物繊維βグルカンは血液をサラサラにする効果や余分な糖質や脂質を排出する働きがあります。
食後、消化されたものはブドウ糖として血液中に吸収され、血糖値は上昇しますが、大麦は腸の糖分吸収を緩やかにしますので、血糖上昇反応も非常に遅く、急激な血糖値の上昇を抑制します。
血糖コレステロールの低下、血糖値の改善などに効果があります。
血糖値の急激な上昇は、糖を脂肪に変えるインスリンが過剰に分泌されて体脂肪を蓄積し、体脂肪を燃焼しにくくします。
大麦は血糖値を安定させ、インスリンの分泌も抑制しますので、ダイエットに効果的でもあります。

大麦の緩やかな糖吸収速度の特性は、糖尿病治療の食事療法食に活かされています。
豊富な食物繊維は、室内飼いの中高齢猫の健康維持にも有効です。
運動不足になりがちな室内飼いの猫は消化器まで動きが緩慢になります。
腎機能に配慮し、腎機能を維持するための栄養バランスに調整されています。
豊富な食物繊維が胃腸の働きも活発にし、腸の蠕動運動も盛んになります。
水溶性の食物繊維は善玉菌の餌にもなり、腸内環境を整えてくれる働きがあります。
慢性の下痢や消化不良、吸収不良、大腸炎、小腸内細菌過増殖などの療法食にも使われています。
猫の消化器への負担や刺激が少ないように調整され、水溶性の食物繊維が大腸粘膜細胞の栄養源となり、消化器の働きをサポートします。

穀物の食物アレルギーは低いものですが、アレルギーの可能性のあるグルテンを含まない大麦は、さらに可能性の低いものです。
安全で優れた原材料ですから、多くの療法食やプレミアムフードにも使われているのです。
プレミアムフードについて詳しくはこちら。
参考URL http://www.invitrovisual.com/koukyuu.html
下記サイトではキャットフードの保存方法が紹介されています。
参考URL http://www.inkstainedhands.com/save.html
どれだけ質の良いキャットフードを購入していても、保存方法を間違えてしまってはすぐダメになってしまいますので、自宅での保存方法についてもしっかりと知っておきましょう。