キャットフードの原材料(ホミニフィード)

キャットフードの原材料ホミニフィードは、とうもろこしを挽いて作られるコーングリッツとコーンフラワーの製造の際の副産物です。
胚芽や皮、微粉状のでんぷんの混合物です。
エネルギー価が高いため、主に牛や豚など各種畜産のエネルギー源として使われています。
とくに、牛に対しては、ホミニフィードの原料であるとうもろこしを上回るエネルギー評価を得ています。
キノコの培養地にも多く利用されていますが、他の培養地に比べ、収量も多く、収穫日数も短くなるという効果があります。
エネルギー価が高いため、犬や猫の健康維持にも有効なものですから、ペットフードの原料として広く使われています。

2001年の日本標準資料成分表によると、水分12.8%、粗タンパク質9.6%、粗脂肪7.5%、粗繊維4.6%、牛に対するエネルギー評価82.6%の栄養素を含んでいます。
粗タンパク質はとうもろこしをわずかに上回る程度ですが、粗脂肪はとうもろこしの約2倍も含まれており、総体的なエネルギー評価は、とうもろこしよりも高くなっています。
多量に給与することで肉質が柔らかくなる特性がありますので、肉質向上効果があるとして肉牛や養豚、養鶏に使用されています。
キャットフードにも食物繊維とエネルギーを補給するものとして使用されています。
コーングリッツとコーンフラワー製造の際の副産物であるため、栄養分のない搾りかすで、粗悪なキャットフードの証とする方があります。
しかし、搾りかすではなく、とうもろこしを用途に応じて分割したものと考えることができます。
食物繊維はとうもろこしよりも少なくなりますが、高エネルギー源として役割を果たしているのですから。

私たちがとうもろこしを食べるときには粒を丸ごと食べています。
コーングリッツとコーンフラワーとホミニフィードを丸ごと食べているのです。
決して体に悪いものではないことは、私たちの身体で実証済みです。
穀物の苦手な猫のキャットフードには、適量のホミニフィードが他の成分とのバランスの上に配合されています。
猫の活動のエネルギーとなり、健康をサポートしています。

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