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賞味期限が長いもののほうがいいのか?

キャットフードは賞味期限が長いもののほうがいい、短いものが悪いということはありません。
賞味期限が短いものは添加物が少ないからいい、賞味期限が長いものは抗酸化剤や保存料をたくさん含んでいるから悪いという方もありますが、根拠のないことです。
賞味期限の違いは、キャットフードに含まれる原材料や栄養成分のバランスなどによるものです。
ドライフードでは、フードメーカー各社のこだわりのプレミアムフードや年齢や健康状態、猫種別、療法食など、さまざまなフードがあります。
ウェットフードもフレークタイプやセミモイスト、スープ・シチュータイプなど、また、素材もバラエティーに富んでいます。
抗酸化剤や保存料などの添加物はフードとしての全体的なバランスと品質を長く維持するために使われるもので、ペット安全法で定められた基準以内でしか使用されていませんので、賞味期限を大きく左右するものではありません。

農林水産省消費者庁によると、賞味期限は、その製品の規定の方法で保存した場合、品質が十分保持される期間のことです。
また、その期限を過ぎても、品質が保持されていることがあるものとなっています。
この賞味期限を設定するためには、自社または検査機関で試験を行なわなければなりません。
フードの特性に応じて想定する保存期間の1.2~1.5倍の期間の試験が行われます。
理化学試験、微生物試験、官能評価試験を通して、期限内は食品衛生法や衛生規範、業界または自社規格を満たしているか、微生物の増殖や油脂などの劣化はないか、表示されている成分の変化が許容範囲内であるか、外観・におい・風味などに製品価値を損なうほどの変化があるかという評価が行われます。
この検査を経て、それぞれの製品の賞味期限が設定されます。
キャットフードでも缶詰やレトルトパウチの賞味期限が長いのは、製造の段階で空気に触れないように密閉されることにあります。
空気に触れないことで、酸化を防いでいます。

多くの方が、賞味期限を過ぎていても食べられるだろうかと心配されていますが、試験では長めの期間で判定されていますので、多少は問題ないだろうと思われますが、保存状態にもよります。
あまり多く買いだめせずに、できるだけ新鮮なキャットフードを食べさせてあげることが猫の健康のためにもいいでしょう。
キャットフードは非常に多くの種類があり、ペットショップや動物病院以外にもホームセンターやネット通販でも手軽に購入することができます。
数多くの商品の中から一つのキャットフードを選ぶのはなかなか難しいことですよね。
条件に合わせてどんどん消去法で絞っていくと理想のキャットフードと出会うことができるかもしれません。
愛猫の年齢や体型によって選ぶ条件は変わってくると思いますが、安価すぎるキャットフードは選ばないようにしましょう。
キャットフードの価格相場がこちらのサイトに載っていますので参考にしていただきたいのですが、この相場価格よりもあきらかに安すぎる商品はおすすめできません。
安い=粗悪な原料が使われている
可能性が高いためです。
愛猫のためにもキャットフードの質にこだわってみてはいかがですか。