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キャットフードの選び方で猫の老化予防になる

猫は人間の約4倍の速さで老化します。
しかし、食生活が良くなったこともあり、飼い猫の平均寿命は10歳ほどであったのが、今や15歳ほどにまで延び、20歳を超える猫も珍しくはなくなっています。
猫の世界でも女性の方が少々長生きのようです。

一般的には7歳以上は高齢猫といわれますが、寿命も延びていることから、7~10歳は壮年期、11~14歳は中年期、15歳以上を老猫期という呼び方も徐々に定着しつつあります。
壮年期では、まだまだ若く元気に満ち溢れています。
中年期になると、少しずつ活動量が少なくなります。
老猫期になると、寝ている時間が多くなり、身体の機能も衰え、痩せてきます。
1~7歳の成猫期の一日の必要摂取カロリーは70~80/㎏で、高齢猫は40~50/㎏といわれますが、長寿にもなってきており、個体差もありますので、猫の状態を見ながら対応することが大切です。
最近は、メーカーごとに年齢に対応したキャットフードが販売されています。
7歳以上で、約2歳ごとに20歳くらいまで細かく分けられています。
栄養バランスもよく、年齢に応じた成分の調整もされていますので、一番簡単な方法でしょう。

老化予防のためのキャットフード選びのポイントは、まず、低カロリーのキャットフードです。
年齢とともに運動量も少なくなりますので、摂取カロリーを減らします。
運動量が低下すると、胃腸などの消化器官の働きも低下しますので、消化の良いキャットフードで便秘にならないように食物繊維の豊富なものが良いでしょう。
消化吸収に優れたフードは筋力の低下も抑制します。
抗酸化成分も老化予防に効果があります。
ビタミンCやビタミンE、タウリン、ルテインなどです。
老化の大きな原因となる活性酸素を除去するというポリフェノールを配合したフードもあります。
ポリフェノールは悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにしますので、糖尿病や循環器系の病気の予防にもなります。

運動量が低下すると食欲も徐々に低下していきます。
1回の食事の量も減らし、回数を多く与えるようにします。
回数を多くすることは、健康をチェックする機会が増えることですから、よく見てあげることが大切です。
年齢ごとに細分化されたフードでも他のフードでも同じですが、早すぎるフードの切り替えは、栄養不足にもなる可能性がありますので、慎重に判断してください。