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子猫用のキャットフードの選び方とは?注意したい3つのポイント!

ペットショップから気に入った可愛い子を購入してきたり、繁殖期に生まれたばかりの子猫が親猫から離れてしまったり、訳あって捨てられた子猫を拾うこともあるかもしれませんね。

どんな理由にせよ、子猫を飼い始めるときには、どんな風に育てたらいいのか不安になりますよね?特に子猫の体を丈夫に育てるための、キャットフードには、どんなものを選んだらいいのか非常に悩むことでしょう。

そこで今回は、生まれたばかりの子猫が成猫になるまでの間に、食べさせたいキャットフードを選ぶポイントと、子猫に必要な栄養素などをご紹介していきます。

生後2ヶ月までの子猫にはミルクを与える

一般的に子猫と呼ばれる月齢は、生後0ヶ月から12ヶ月(1年)くらいです。
この時期のうち、生後2ヶ月まではミルクを飲んで育つのですが、親猫がいる状況であれば、親猫に任せて、人間は手を出さないようにしてください。

理由があって親猫がいない状況であれば、人間がミルクをあげなければなりません。
子猫には人間が飲む牛乳などを与えてはいけません。
必ず「子猫用ミルク」を与えるようにしてください。
与えるときは昼夜問わず、2~3時間おきに与えます。

生後2ヶ月になると乳歯が生えてくるので離乳食に移行

生後2ヶ月になった子猫には乳歯が生えてきますが、だからといっていきなり硬いカリカリ(ドライキャットフード)を与えるのではなく、離乳食という形にして与えます。

子猫の離乳食は市販でも販売されていますが、基本的にはドライキャットフードをお湯やスープなどでふやかして柔らかくしたものを与えます。
離乳食を与え続けて、生後3ヶ月くらいになると、いよいよ普通のドライキャットフードが食べられる時期となります。

この生後3ヶ月から大人になる1年までの間が、子猫の一番成長する時期なので、栄養面に最も気を配ってあげて欲しい期間です。

生後3ヶ月からの成長期に与えたいフードのポイントとは?

子猫が大人になるまでの成長期には、たっぷりの栄養を与える必要があるので、基本的に高タンパク高カロリーのフードを選ぶように気をつけましょう。
選ぶポイントとして大切なことが3つありますので、ご紹介していきます。

動物性タンパク質が豊富なこと

子猫の成長期に最も大切な栄養素は、動物性タンパク質です。
猫は本来肉食動物なので、タンパク質を摂り入れることが必須なのです。

成猫になってくると肥満のことも視野に入れないとなりませんが、子猫のうちは肥満のことを気にする必要がないので、とにかく栄養がたっぷり摂れる、高カロリーな動物性タンパク質の入っているフードを選びましょう。

選ぶ際にはパッケージの裏面に書かれている成分表を、必ず確認してください。
左端に記載されている原料が、最も多く使われているものなので、この場所にお肉やお魚が記載されているかどうかチェックしてくださいね。

成長期だからこそ無添加にこだわることが大切

キャットフードの添加物(着色料や防腐剤など)の基準は甘く、人間の食べ物には入れられないような添加物が入っています。
さらに人間の基準の150倍ほどの量が許されている添加物もあります。

人間よりもうんと小さな子猫に対して、それほどの添加物が与えられれば、丈夫な体を作らないとならない成長期に、どんどん添加物が蓄積されていくこととなり、将来的に弱い体に育ってしまうことは否めないでしょう。

無添加のキャットフードは多少の値段は張りますが、これから成長する大事な時期だからこそ、猫ちゃんの健康を考えて無添加にこだわって選ぶ必要があります。

猫に穀物はいらない!?出来るだけ穀物は控えめにしよう

本来猫は肉食動物なので、穀物を摂る必要はありません。
決して穀物が食べられないわけではないのですが、消化しにくい体のつくりになっている上、子猫のうちは消化器官が未発達なので、余計に穀物は与えないようにしたほうがいいのです。
出来るだけ穀物の少なめなもの、出来るならグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを与えるのが良いですね。

特にコンビニや激安スーパーなどで販売されている、大袋のドライキャットフードなどは、穀物の占める割合が大きいものが多いです。
これも裏面の表示を見れば一目瞭然で、一番左端に記載されているものが、穀物になっていたら注意が必要です。

穀物をたくさん使うことによって安く作ることが出来る上、カサ増しにもなるので、安価なキャットフードほど、穀物が多く使われていることが多いのです。

子猫の大事な成長期には栄養をタップリ与えて丈夫に育てよう

子猫がおうちに来て一番に悩むのは、毎日与える食事の内容でしょう。
子猫の時期は、成猫になるために様々な器官を丈夫に育てる大切な時期なのです。

もし多頭飼いなどをしていて、すでにキャットフードがあるおうちの場合でも、子猫用のフードは必ず別のものを用意して与えてくださいね。

栄養がしっかり摂れれば成猫用でもいいと思われがちですが、子猫と成猫では必要とする栄養素の種類も量も全く違います。
そのことをしっかり念頭に置いて与えるようにしてくださいね。

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