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キャットフードの種類

キャットフードにはドライフード、ソフトドライフード、セミモイストフード、ウェットフードがあります。

ドライフードは、水分が10%以下の固形の粒状のフードで、一般的にカリカリと呼ばれています。
原材料と必要な成分を混合し、押し出し機で粒状に成形し、発泡・乾燥させます。
含有水分量が少ないため、開封後も長期保存が可能です。
栄養バランスに優れた総合栄養食が多く、価格的にも安価なため、猫の主食として広く使われています。

ソフトドライフードは、ドライフードと同様に原材料と必要な成分を混ぜ合わせ、押し出し機で粒状に形成し、膨らませますが、乾燥していないものです。
含有水分量は約25~35%ほどあり、湿潤調整されています。
水分が多いため、風味がたち、嗜好性が強くなっています。

セミモイストフードは、ソフトドライフードと同様に、押し出し機で粒状に形成されますが、発泡や乾燥をしていません。
含有水分量もソフトドライフードと同様に約25~35%ほどですが、発泡もしていませんので、しっとりとした感じがあり、半生タイプと呼ばれます。

ウェットフードは、水分含有量が約75~85%、あるいは、それ以上含まれており、最も嗜好性の高いフードです。
牛肉や鶏肉、魚肉など原材料の持ち味を活かしながら、ビタミンやミネラルなども配合されており、種類も豊富です。
缶詰タイプのキャットフードをはじめ、レトルトパウチやカップ、アルミトレーなど、形態も様々あります。
密封して加熱殺菌処理されているため、未開封であれば長期間保存できます。
しかし、水分量が多いために、一旦開封すると、長く保存することはできません。
素材が空気に触れることで酸化が始まりますので、冷蔵庫保存でも1~2日の内に使い切るようにしましょう。

それぞれのフードにメリットデメリットがあります。
栄養バランスや経済性からドライフードが主食となりますが、猫の健康やケアのためには、それらの利点を活かして組み合わせて使うことが大切です。

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