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猫が病気にならないキャットフード選びで気をつけたいポイント

大切で可愛い猫ちゃんにはずっと長生きして欲しいですよね?そのためには、毎日与えているキャットフードの質にこだわることがとても大切です。
しかし、どんなに質のいいキャットフードを選んだとしても、残念ながら絶対に病気にならないとは言い切れません。

それでもできるだけ「病気になりにくい」キャットフードというものは存在します。
猫ちゃんの病気は泌尿器系が最も多いといわれていますが、これらの病気もキャットフードを見直すことで予防できることもあるのです。

今回は、猫ちゃんが病気にならないために、キャットフードを選ぶときに気をつけたいポイントをご紹介していきます。

病気を予防するキャットフードは総合栄養食を選んで

総合栄養食は、猫ちゃんに必要な栄養バランスがきちんと考えられていて、主にドライキャットフードに多いです。
このフードを適切な量と新鮮なお水だけ与えておけば、猫ちゃんが健康的に生活できるように作られています。

このドライキャットフードは月齢別に分かれているものもあり、生後1才未満の子猫から、1才から6才までの成猫、7才以上のシニア猫に至るまで必要な栄養素とカロリーが考えられています。

このような、月齢別に分けられたキャットフードを適切に与えることで、猫ちゃんを病気から守ることができるのです。

十分なタンパク質を摂取することで病気を予防する

猫ちゃんは元々肉食動物なので、お肉やお魚などのタンパク質・脂質を消化吸収しやすい身体です。
そのため、安価なキャットフードに多く使われている穀物はうまく消化できないので、キャットフードもメインの食材がお肉やお魚などのタンパク質である必要があります。

穀物は猫ちゃんが食物アレルギーを引き起こしやすい原料なので、できるだけ避けるようにしましょう。

食物アレルギーはあらゆる病気の元となりやすいので、気をつけるべき症状の一つです。
猫ちゃんには必要であるはずのタンパク質でも、猫ちゃんによっては食物アレルギーの原因となることもあります。

そのような場合は、アレルギーを引き起こさない、お肉やお魚を選ぶ必要があります。
いつも与えているキャットフードの原材料を確認して、アレルギーの起こりにくい、鹿肉や羊肉、白身魚、サーモンなどの原料に変えてみるといいでしょう。

お水を飲まない猫ちゃんは泌尿器系の病気に注意!

猫ちゃんの先祖は砂漠で暮らしていたために、お水をあまり飲まなくても大丈夫な身体の構造となっています。
そのため、猫のおしっこは尿の濃度が凝縮されてもともとニオイが臭いです。
しかし、お水を飲む量が少なすぎるとさらに尿が凝縮されてしまい、腎臓に負担がかかります。

また、キャットフードの中に含まれる成分で「マグネシウム」と「カルシウム」には十分気をつける必要があります。
マグネシウムは、1~6才までの間にたくさん摂取してしまうと、尿がアルカリ性に傾きやすくなり、ストルバイト結石になってしまいます。

カルシウムは、7才以上のシニア猫に多く与えてしまうと、尿が酸性に傾きやすくなるために、シュウ酸カルシウム結石ができやすくなります。

年老いてきた猫ちゃんには、足腰を丈夫にさせるためにと、カルシウムを多く与えようと考えるかもしれませんが、それは危険なのだと覚えておきましょう。

普段から猫ちゃんが、お水をあまり飲んでいないと感じる場合は、ドライキャットフードと一緒に水分量の多いウェットキャットフードも与える工夫が必要です。

病気の予防に無添加は絶対条件となる

市販で手に入りやすいメーカーの安価なキャットフードには、日持ちをさせるためやコスト削減のために大量の添加物を使っています。
日本では、キャットフードの位置づけが食品ではなく雑貨なので、添加物に関する基準も非常に甘いのです。

私たち人間の食べる食品ではとうてい使うことのできない、大量の添加物が使われているのです。
添加物とは酸化防止剤や着色料、人工香料などです。
酸化防止剤の中でもBHT、BHA、エトキシキンなどは発がん性が認められています。

もちろん、これらの添加物が入っているからといってすぐに病気やガンになるというわけではありませんが、猫ちゃんの小さな身体にどんどん蓄積されれば、将来的に病気になりやすいといえるでしょう。

その他着色料や人工香料なども、猫ちゃんの食いつきをよくして、飼い主さんに向けて美味しそうな色に見せるために使われているものなので、猫ちゃんにとって必要なものではありません。

これらの添加物が使われているキャットフードはできるだけ避けて、無添加の良質なキャットフードを毎日与えることが、病気の予防になるのではないでしょうか。

キャットフードを正しく選べば猫ちゃんの病気は予防できる

普段食べているキャットフードはそのまま猫ちゃんの身体を作ります。
子猫の時から良質なキャットフードを与えられた場合は、粗悪な材料や添加物を使ったキャットフードを食べてきた猫ちゃんよりも、健康に育つことは誰でも想像できますよね?
キャットフードの正しい知識というのは、飼い主さんが自ら勉強して初めて身につくものです。
大切な猫ちゃんを将来病気にさせないように、健康に育てるためにも、毎日与えるキャットフードは安心安全な、良質なものを食べさせてあげてくださいね。

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