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国産と外国産との違い!キャットフードは高価なものの方が安心できるのか?

最近では、ペットの猫ちゃんも家族同然に可愛がって、大切にしているご家庭が増えてきました。
その大切な猫ちゃんが毎日食べる、キャットフード。
あなたの猫ちゃんにはどんなキャットフードを与えていますか?

プレミアムキャットフードと呼ばれる、外国産のもので良質な材料を使ったものは、1kgで2000~3000円するのに比べて、国産のキャットフードは同じ1kgでも500~600円ほどの激安な価格で販売されています。
安い分には経済的な負担は少なくなります。

では、高価なキャットフードは、必ず安心できるのでしょうか?今回は、国産と外国産の違いを踏まえて、高価なキャットフードが安心できるのかをご紹介していきます。

国産のものが安くて、外国産のものが高いのはなぜ?

今回は主にドライキャットフードについて触れています。
国産のキャットフードの場合、どんなに高くても1kgで1000円くらいのものが多いです。
それに比べて、外国産のものがその2~3倍もするのはなぜなのでしょう。

それを知るためには、まずどうして高くなるのかを考えていくことにしましょう。

日本と海外ではキャットフードの扱いが違う!?

日本では、キャットフードの位置づけは「雑貨」となっています。
外国産の場合は、人間と同じく「食品」扱いなので、当然その原料の基準も厳しく設定されています。

国産のキャットフードの場合、雑貨なので、人間用なら使えないような添加物を使っていても、表示義務がないのです!そのため、添加物を使っているにもかかわらず、無添加やオーガニックなどの触れ込みで販売されていることもあるのです。

その点、海外産のキャットフードは、食品として認定されているので、人間が食べる上で使用できないような添加物を使うことは出来ません。
そして、原材料も粗悪なものを使うわけにはいかないのです。

原材料の質で価格に差が生まれる

良質な材料を使えば、価格が跳ね上がるのは当然ですよね?そして、恐ろしいことに、国産のキャットフードには、肉とはいえないものが肉類として使われ、表示されているのです。

ほぼ美味しく食べられる部分は除いた、内臓や骨、鶏であればクチバシやとさか、フンなども混ぜ合わされてミール状になって使われているのです。
酷いものだと4Dミートと言われる、死にかけたものや障害があるもの、病気にかかったものなどのお肉が使われているのです。

そして、さらに国産のものを安く仕上げるのに頻繁に使われているのが、穀物です。
小麦や米、トウモロコシなどはカサ増しをするのには最適であっても、猫ちゃんの食事にはなくてもいいくらいのものです。
このような粗悪な原料を使っているために、国産のキャットフードは安く出来るのです。

国産の表示には注意が必要!材料は海外のものかも!?

日本人であれば、国産のものは質が良い、というイメージがあるでしょう。
お肉でも、海外のものよりは日本の黒毛和牛や黒豚などが好まれるのがその証拠です。
無農薬や有機野菜でも、日本で作られているから安心と思っていますよね?
しかし、キャットフードの場合にはそれが当てはまりません。
産地名の表示は、最終的に加工を行った国の名前を記載していいことになっています。
そのため、海外から輸入してきた原料を使っていたとしても、日本で加工をすれば国産と表示していいのです。

お肉やお魚、野菜のように、国産だからといって、日本で作られたものでない可能性の方が高いのです。
勿論、その方が安く作ることが出来るからですね。

結局、外国産の高価なキャットフードは安心できるのか?

上記の説明でもおわかりのように、外国産のキャットフードは食品なので、粗悪な材料を使って作ることが出来ません。
その点で安心とはいえるかもしれませんが、海外の高価なプレミアムフードだからといって、絶対に安心とは思わないでください。

何事も絶対がないように、キャットフードに関しても、必ずご自分の目で材料を確認し、添加物などもチェックして、本当に高価なキャットフードがいいのかを選ぶ目が必要となってきますね。

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