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ドライキャットフードの5つの特徴!あなたの猫にドライは合ってる?

あなたの猫ちゃんはいつもどんなキャットフードを食べていますか?
生の食感がおいしそうなウェットフードばかりだと、金額的にも負担が大きいですし、多頭飼いだったりすると、大量のフードが必要になる…などの理由で、ドライキャットフードを選んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなドライキャットフードの特徴を見ていくことにしましょう。

ドライキャットフードは手軽な総合栄養食

ドライキャットフードは乾燥してぱりぱりしているため、通称「カリカリ」などと呼ばれています。
ドライキャットフードの定義として、含有水分量が7%前後と低めで、見た目通りパサパサしているので、お水と一緒にあげることは必須です。

猫の病気としてよく知られているものに、腎臓病や尿路結石などがあり、ドライキャットフードをあげていると、これらの病気を気にする飼い主さんも多いでしょう。
いずれもたっぷりのお水と一緒にあげれば防げることなので、ドライキャットフードを与える時には十分な水分を摂らせてください。

乾燥しているので長期保存が可能

ウェットフードだと開けてしまうまでは常温でも大丈夫ですが、開けてからすべて食べ終わらない場合は、冷蔵庫に保管しないとなりません。
状況によっては腐敗の心配もあり得ます。
その点ドライキャットフードの場合は、乾燥しているので当然長期保存することができます。

その際に、どこに置いても大丈夫かというとそうではありません。
乾燥しているとはいっても、湿気のないところ、直射日光に当たらないところなどの配慮が必要です。

湿気が多いところに置くとカビが発生する危険もありますし、直射日光に当たると酸化して、品質が落ちることも考えられます。
しかし、袋を開けたらきっちり閉めることによって、酸化を防ぐことができます。

長期保存が可能といっても、限りなく置いておけるわけではありません。
開封前のもので1年位、開封してしまったらできるだけ1ヶ月以内に使い切るように気を付けてください。
最近では保存がしやすいように、小袋に分けられているものもあります。

比較的値段が安いため、多頭飼いのエサに最適

ドライキャットフードの特徴として最も魅力的なところは、ウェットフードと比べて「価格が安い」というところでしょう。
もちろん、獣医さん監修のものや、通販のみで扱っているような高級ドライフードですと、少し値段の張るものがあります。
しかし、大抵はスーパーやペットショップで買う大袋のものが多いでしょう。
取り扱うお店が多いので手に入りやすいのも特徴です。
少量で販売されているウェットキャットフーどと比べると、1~2kgほどの内容量で販売されているドライキャットフードの方がコストパフォーマンスは良いです。

たくさんの猫を飼っている多頭飼いの方には、経済的にもうれしい価格となっています。

ドライキャットフードは歯石や歯垢を防ぐ役割がある

これは意外と知られていない事実なのですが、猫にドライフードを与えることによって、 歯石や歯垢を防ぐことができるといわれています。
これは、固いものを噛むことによって歯を磨く効果が期待できるためです。

普通のドライキャットフードでも、その役割は十分に果たしてくれますが、現在では、デンタルケア用として、専門のドライフードが販売されています。
そのようなドライフードは、普通のフードよりも粒が大きめになっているのが特徴です。

また、猫に固いものを噛ませることで、顎が鍛えられ骨格がしっかりしてくることにより、猫の健康にも一役買ってくれます。
人間でも柔らかいものばかり食べていると、歯が衰えてしまうといいますよね?

猫の症状別に選ぶことができる

先にお話しした、獣医さん監修のものはもちろんのこと、ペットショップなどに行くと、療養食として、消化器サポートや胃腸ケア、腎臓サポート、仔猫用、毛玉ケア用、デンタルケア用など、猫の状態や病気の症状によってドライキャットフードを選ぶことができます。

もちろん、病気になったら獣医さんにかかるのが先決ですが、どうしても行けないときなど、これらのドライキャットフードは大変心強い存在となるでしょう。
それぞれの症状による特徴がはっきりしているので、ウェットフードよりもドライキャットフードの方が気軽にあげやすいという特徴があげられます。

大事な愛猫のために、ドライキャットフードの特徴をしっかり理解しよう

ドライキャットフードは、単に安くてあげやすいから、という理由のほかにも、様々な特徴があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
猫を飼っている方からすると、どうしてもウェットフードの方を猫が喜ぶ、あげ甲斐がある印象を持たれるかもしれません。

しかし、ドライキャットフードの特徴をしっかり理解することにより、あなたの猫ちゃんにはどんなフードが合っているのかを決める、指針となるのではないでしょうか。
特に病気の猫ちゃんを飼われている方にとっては、ドライキャットフードが意外な救世主になることもあるかもしれませんよ。

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