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キャットフードの賞味期限はどのくらい?消費期限との違いと保存方法

人間の食べ物にも賞味期限があるように、猫ちゃんの食べるキャットフードにも当然賞味期限はあります。
普段、缶詰やパウチのウェットキャットフードを与えている場合などは、生ものなので、開封後の賞味期限には気を付けている場合も多いでしょう。

しかし、開封前の賞味期限の方は知っていますか?また、ドライキャットフードの場合は、どのくらいの賞味期限があるのでしょうか。

そこで今回は、キャットフード(ドライ・ウェット)の賞味期限についてご紹介していきます。

そもそも賞味期限とは?消費期限との違いも知りたい

賞味期限とは「品質がきちんと維持できている状態で、最もおいしく食べられる期間」のことを指します。
消費期限とは違いますので注意してください。
消費期限の場合は、「安全に食べられる期間」のことなので、賞味期限が切れても食べられる期間です。

例えば、安全に食べられる期間が100日だとすると、賞味期限はそのうちの7割と定められているので、70日。
消費期限は、賞味期限が切れた後の30日というわけです。

キャットフードの場合は、パッケージに賞味期限が記載されているので、必ず確認するようにしてください。

ドライキャットフードの賞味期限と保存の方法

猫ちゃんの主食として一般的に利用されているのが、乾燥タイプのドライキャットフードではないでしょうか?このドライキャットフードの賞味期限は、開封前が1~2年とされています。
無添加の場合は1年位と考えておく方が無難でしょう。

また、開封してしまった後の賞味期限は、1ヶ月くらいです。
特に無添加のものは劣化しやすいので、なるべく早く使い切る方がいいでしょう。
そしてこの期間も、保存状態によって変わってくるので注意が必要です。

最も適している保存方法としては、直射日光を避けて、温度差がなく湿度の少ない涼しい場所で保存することです。

特に、多頭飼いなどで大袋を購入する場合は、大抵小分けされていないので、ドライキャットフードを購入したらすぐに、ジップロックなどに小分けにして、乾燥材を入れることをオススメします。
そして密閉できる容器や箱などに入れておきましょう。

ドライフードは劣化してしまうと酸化が激しくなり、それが猫ちゃんの体内に入るとどんどん蓄積されてしまい、細胞を傷つけ、様々な疾患の原因となりうるので気を付けましょう。

多頭飼いをしていると、たくさんのキャットフードを与えないとならないので、つい激安スーパーなどで売られている安価なもの、時に賞味期限が切れたものなどを手にしてしまうこともあるでしょう。

しかし、猫ちゃんの健康の為を考えると、すぐに食べるとはいっても賞味期限の切れたフードを与えるのは避けるべきです。

ウェットキャットフードの賞味期限と保存の方法

猫ちゃんの食いつきがよいことで知られている、ウェットキャットフードの賞味期限ですが、缶詰、パウチともに開封前で2年ほど持ちます。
缶詰はかなり日持ちする印象がありますが、それは厳重に管理できる場合での状態なので、家庭で普通に保存する場合は、最高でも3年が限界でしょう。

日持ちする期間内のものでも、缶詰にサビが出たりした場合は、中味に影響がないとは言い切れないので、そのようなものは速やかに処分した方がいいです。

ウェットキャットフードを開封した後の賞味期限は短く、冷蔵庫で1日です。
このようなことから、いったん開封してしまったウェットキャットフードは、その日のうちにすべて与えるようにした方がいいでしょう。

朝と夜、2回与える場合や、次の日に持ち越す場合は、缶のまま冷蔵庫に入れるのではなく、必ずお皿に移してしっかりラップをして保存しましょう。

冷蔵庫だけではなく冷凍庫で保存できる場合もありますが、その場合も風味が落ちるのは免れないということは念頭に置いてください。

ウェットキャットフードの場合も、激安スーパーなどで賞味期限を切れたものが安く販売されていることがありますが、このような商品はもちろん避けるようにしてくださいね。

猫ちゃんの健康の為にも賞味期限はしっかり守って

人間の私たちは、賞味期限が過ぎてしまっても、まだ消費期限内だからといって食べてしまうこともあるでしょう。
しかし、猫ちゃんの場合は、風味が落ちたりするといきなり食べなくなってしまうこともあり、結局捨てることになるかもしれませんよね。

そのようなことを避けるためにも、猫ちゃんの健康を守ってあげるためにも、賞味期限はしっかり守るようにしましょう。
特に賞味期限の切れた安価なフードには手を出さない心がけがとても大切です。

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