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アレルギーになる可能性のある原料

食物アレルギーは、特定の食物を食べた後に起こる嘔吐やかゆみ、発疹などの形で起こる免疫反応です。
免疫反応は、身体の中に入ってきた異物を排除しようとする必要不可欠な生理機能です。
しかし、通常の生活の中で、まったく無害であるにもかかわらず、不快な結果をもたらすものをアレルギー反応といいます。
免疫力の低下や免疫異常が考えられますが、はっきりとした身体的原因はわかっていません。
猫のアレルギーとして考えられるキャットフードに含まれる原料はたんぱく質や穀物です。
タンパク源としては牛肉、豚肉、鶏肉、乳製品、魚などが使われています。
穀物は、米や小麦、とうもろこし、大豆などがあります。

2015年のドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学の研究結果によると、アレルギーを起こしやすいのは、牛肉18%、魚14%、鶏肉5%、乳製品4%、とうもろこし4%、小麦4%、ラム肉3%となっています。
この研究結果からもわかりますが、肉や魚などのタンパク質がアレルギーの原因となっています。
しばしば小麦や乳製品などがアレルギーの原因といわれますが、それは、人のアレルギーの原因であって、猫の場合とは異なります。
乳製品や、とうもろこし、小麦もあげられていますが、それらの中に微量に含まれるタンパク質に反応した結果です。
アレルゲンとなるタンパク質がヒスタミンなどのアミノ酸を刺激し、炎症を起こすことでアレルギー反応が現れます。
もし、かゆみや発赤、軟便などの症状が出たら、動物病院を受診しましょう。
受診後は、症状の改善のためのケアと、アレルゲンの特定は難しいため食事療法での対応となります。
アレルギー反応は、タンパク質の分子がヒスタミン等を刺激することにより起こりますので、ヒスタミン等を刺激しないように細かく分解された高消化性のタンパク質を使用した療法食で対応します。
消化吸収にも優れ、身体への負担も軽減します。
アレルギーの原因となる可能性の低いダックや大豆たんぱくを加水分解したものがタンパク源として使われます。
自宅でのケアで大切なことは、処方されたフード以外のものを与えないことです。

アレルギーではありませんが、添加物を多く含むキャットフードも猫の健康状態にダメージを与えてしまうといわれています。
そのためこちらで紹介されているような無添加のキャットフードを与えてあげた方が良いでしょう。